岡山県倉敷市藤戸町、天城小学校正門前の歯科医院 【小野歯科医院】 歯に関するお悩みはお気軽にご相談下さい。

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 小野歯科医院 倉敷
投稿:小野歯科医院 倉敷

こんにちは。
 夏休みもあと少しですね^_^

先日、御墓参りで東京に行った時に、歯科医で尊敬する先輩である、大熊摩利先生のHATOYAさんでの「お弁当の日」に参加させていただきました。

 神奈川県で、普段は休診日に月に2〜3回?で、摩利先生の手作りの食事やお弁当を提供されてます。
その様子はFBでも発信されていて、いつか参加させていただきたいなあと思っておりました。

今回、下は小学校前の女の子から、幼稚園の園長先生、元園長先生、高校生、大学生、父兄の方、塾の先生の、計12名。

皆さん初対面でしたが、摩利先生の指示で、

ハサミで枝豆やインゲンのカットからスタートして、包丁使って切る、混ぜる、蒸す、茹でる、炒める…などをして、どんどん料理が出来上がってくる中で、和気あいあいとした雰囲気で楽しみながら
一緒の時を過ごせました^_^

最後は、各自のお弁当に入れていき、同じものでも、個性あふれる記念撮影に😊

そして、香りや色彩、盛り付けに惹かれ^_^、
 残りのお皿の食べ物をみんなで完食^_^

ただ、料理って、やろうと思うと意外とハードル高いですよね。
 写真が簡単に撮れ、インスタ映えしないといけない…みたいな感情もあったり😂

でも、こんな感じで少しずつ、一人一人ができることをしながら一品完成すると、ゲームのようで楽しくて、しかも最後はおいしく食べられる^_^

現代は、すぐに食べ物を手にすることが出来ますよね。
その分、作る過程を知らなかったり、何か余計なものが入っていても、ボリュームや甘味でカバーされてしまい、知らず知らずで、身体に支障が出ることも。

夏休みを利用して、ハードルの低い所から、一緒に作ってみる体験はいかがでしょうか?

勉強や色んな活動も大事。
でも、体を壊したら好きな事に取り組めなくなることもあります。

全部手作りでなくても、市販の物も上手く使いつつ、食べたい時に自分で選べたり、作れること、食を通じてコミュニケーションがとれること。お母さん一人が頑張りすぎないこと^_^

はじめは、お手伝いしてもらってもかえって、時間もかかるし、汚れます。
でも、それがいつまでも続くわけではないですよね。いつか、お母さんも楽になり、子供達やお父さんは自分で無理なく食材を扱うことが出来るようになるのでは。

そういえば、私の料理体験?は、祖母や母が教えてくれた、果物包丁でみんなのリンゴをむくことからでした。
はじめは、うまく使えなかったけど、少ししたら、なんとか形になり、とても嬉しかった思い出があります。

以前、九州の大学の先生の投稿で興味深かったのが、

実家でお母さんの手作りのご飯、味噌汁を食べていた子の方が、実家を離れると朝ごはんは、パン食や欠食になっていた…というアンケート結果。
 提供されて食べるだけではなく、自分でもやってみることの大切さを、感じました。


2019年8月18日(日)

 小野歯科医院 倉敷
投稿:小野歯科医院 倉敷

こんにちは。

台風の進路が気になるところですね。
 被害がないことを祈っております。

 さて、お盆休みのお知らせです。
 当院は、明日8月10日〜15日までお休みをいただきます。
もし、何かあれば、倉敷歯科医師会にて、
12日、13日は対応してくださいます。
(14日はお休みですので、お気をつけくださいませ)

暑くて、身体の抵抗力が落ちやすいこの時期…
夏バテや、急な腫れや痛みが出やすい時です。

アイス、ジュース、スポーツドリンク、炭酸飲料等の飲み過ぎと、お菓子の食べ過ぎ注意!
たまに楽しむ程度にするだけで、身体の疲れ方や口の中の汚れ方が違います^_^

夏に入り、歯ブラシのやり方は変わらないのに歯茎真っ赤っか、や、止まっていた虫歯の進行が認められる方も増えています😭

身体や口の中を壊さず、楽しい夏を^_^!


2019年8月8日(木)

 小野歯科医院 倉敷
投稿:小野歯科医院 倉敷

こんにちは。
 夏休みということで、待合室の子供達(時に大人も…)が書いてくれる、落書き帳から一部掲載しました。
(9冊目に入りました)


お兄ちゃん先生は、40越えてますが😆
半ズボンのイメージ?で、子供達にいじられてます😊
みんな楽しい夏休みを!




2019年8月5日(月)

 小野歯科医院 倉敷
投稿:小野歯科医院 倉敷

こんにちは。
 梅雨も明け、本格的な暑さが続いております。
いかがお過ごしでしょうか?

さて、本日はご報告を。

 1922年 曽祖父 小野忠が開業し、今年で97年。

本日(2019年8月1日)より、
3代目 父 緒形毅から、引き継いで
4代目として、宮地弘治(ミヤチ コウジ)が院長となります。

目標としては

患者さん(患った者と書きます…)としてでなく、
 健康に向かう人として、お付き合いが出来たらな、と。

・一生自分の口で食べ、笑い、楽しみ、コミュニケーションがとれ、

・アクシデントがあっても、(時間と共に)立ち直れるような、心と身体があり、

・好きなこと、趣味を楽しむことが出来る

・一生自分の足で歩け、好きな場所に行けて、
 自分の意思を伝え、会話を楽しみ、

・人ごとの人生でなく、自分の人生を楽しんでもらうこと。

↑ストレス社会の中で、頑張りすぎず、
 身体とも向き合ってもらいたい。
 口から出来るサポートをさせてもらいつつ、
 一緒につくっていけたら良いなあと思っております。


 歯科に来られる患者さんの中には

お肉やお魚や野菜を食べたいけど、歯が悪くてパンしか食べられない人もいます。
 甘いものでしか、身体を回せなくなってる人もいます。
お菓子を食べないと心が壊れそうに感じてる方もいます。

→そして、益々身体の調子を崩してしまう方も多いです…。

そんな、歯科としての治療が必要な所は治療し、予防すること。
 口の機能を退化させないことで、健康を取り戻してもらったり、子供の成長を促したい。
 口の中を清潔に保つことで、食事を楽しんで欲しい。

(ただ、病態によっては、当院で治療が出来ないこともありますし、専門機関にご紹介することもあります。限界もあります)

漠然とした想いではありますが、こんな医院を創っていきたいと考えております。

ちょっと、変わった医院です😅
厳しいことも言ってしまうかも知れません。
でも、やっぱり身体と心を大切にして欲しい😭

まだまだ、未熟ではありますが、
 歯科と、他分野の学びもしつつ、精進していきますので、今後ともどうかよろしくお願いいたします。

2019年8月1日
 小野歯科医院 宮地弘治
 宮地(緒形)孝子




2019年8月1日(木)

 小野歯科医院 倉敷
投稿:小野歯科医院 倉敷

こんにちは。

毎年この時期に出させていただく、
 熱中症対策。

 豊田先生の投稿を参考に、書かせていただいております。

胃腸での吸収は、スポーツドリンクは、水よりも劣ります。

また、スポーツの際のスポーツドリンク摂取は、頻回摂取と糖質過多により、
 虫歯や歯周病にとっても、熱中症や糖尿病等にとっても、危ないです…。

よく、スポーツドリンクは「糖分多いから、薄めて飲むと良い」という間違った情報でてますが😭
ただでさえ、ミネラル少ないので意味ないです😂(甘み減って、少し飲みやすくなる位)

薄めるなら、経口補水液の方がまだ良いです。

普段から、
・お菓子、ジュースは出来るだけ避ける
↑植物油脂オメガ6系避ける、乳酸菌飲料
(ヤ○○トなど)、炭酸飲料(コー○など)、
ドリンク剤(レッ○○ルなど)は嗜好品と考える

・味噌汁を飲む、天然塩(ヌチマースや雪塩
など、ミネラル多く含むもの)を使う

・炭水化物(パンや麺類、ごはん)のみの食事で
 はなく、タンパク質と食物繊維を意識する

・飲み物にニガリ(マグネシウム)を薄めて
 いれて、(180mlに2滴位)、空腹時に
 ちょこちょこ飲む
(腎臓悪い人は応相談)

・通販番組などで良いとされるサプリや
 ドリンクを盲信しない

・疲れを感じたら休む、早く寝る

・嫌なことあったら、愚痴ってもいいし、
 早く忘れる😆
嫌なことを避ける方法を考える😁
ストレス解消で、暴飲暴食さける

・外にでて、少しでも歩いて、汗をかく

・日差しが強くない時に、日光にあたる

・人と会って話す


…などをしておくことで、熱中症になりにくく、もし何かあった時も異変にも気付きやすいのではないでしょうか?


2019年7月13日(土)

 小野歯科医院 倉敷
投稿:小野歯科医院 倉敷

こんばんは。

昼の時間が長く、なんだか嬉しい今日この頃。

梅雨の時期が遅れ、先週は急な体調不良から歯の痛みが出た方も多かったです。
この気候に、なかなか、身体がついてきてくれませんね😭

さて、前回からの続きです。

発育はステップが大切。

赤ちゃんや子供達は言葉で表さないけれど、お顔や姿勢や、成長のステップで色んなヒントを出してくれてます。

発育は個人差もありますが、客観的に標準と比べてみることで、弱い部分がわかることも。
(お漏らしの仕方、ハイハイの時期、歩き始めの時期…などが、標準と比べて早いのか遅いのか、など)

吸啜(おっぱいを吸う)により、
 母乳からの栄養摂取という観点だけでなく、舌の蠕動運動による呼吸機能等のスイッチをいれること。腹圧がかかり消化吸収にも繋がります。

その上で、舌骨が低位にならず、ハイハイを十分することで、首や股関節の機能も引き出せ、これは歯並びにも繋がります。

歯科としては、
 味覚を育てること、糖尿病予防、呼吸機能を邪魔しないこと、…など、口腔を通して、小さな頃からアプローチ出来たらなあと思います^_^


さて、余談になりますが

冷蔵庫にスポーツドリンク、炭酸飲料、乳酸菌飲料が増えやすい時期ですね。

これらを日常的に飲んでいると、ますます熱中症になりやすくなります。
(ペットボトル症候群)
基本的には、お水かお茶を。汗をかくときは、プラス梅干しか天然塩。
 自家製経口補水液には、砂糖でなくブドウ糖を。(作り方は、インターネットを参考に)

塩飴も、裏の表示を見ると塩分より糖分が多い商品がほとんどですので、おススメしてません…。

今、子供の10人に1人とも言われる糖尿病。
 予防することは、今や将来の口腔内環境や、全身疾患、次の世代の子供達の呼吸機能、発育にも大きく関わります。

いきなり、甘いものを全部やめるのは難しいと思うので、まずは冷蔵庫にジュースを置かない、というところからはじめてみてはいかがでしょうか?

↑これが難しいと言われます。
でも、子供に禁止で大人はいつ飲んでもオッケーだとすると、子供達は納得しませんよね^_^

夏休み前に、ルール作りをしてみても良いですね^_^


2019年7月2日(火)

 小野歯科医院 倉敷
投稿:小野歯科医院 倉敷

心と身体は繋がっています。

落ち込む時は、下を向きますし、噛みしめることもありますね。

逆に、身体の調子が良い時、ウオーキングの後などは、あんまり落ち込みません。

 例えば、身体にとって良いものだけを選択して食べていたとしても、じっと動かず、身体を動かさなかったら、身体も心もきっと病気になってしまうかも。

運動が、自分にとって過剰であれば、運動することで、体調を崩す人もいる。

心を身体が助けてくれることもあるし、身体を心が助けてくれることもある^_^
どっちも落ち込む時もある。

さて、今回は、呼吸と歯並びについて。
 前回、呼吸と発育に関して書きました。

肺自体を膨らませやすくすること、肺が膨らむのを助ける胸郭を育てることは、呼吸を整えるので、歯だけでなく、脳や身体全体にとっても大切です。

食べること、呼吸をすること。
どちらも生きる為に、なくてはならないものなのですが、呼吸や身体の使い方で歯並びが犠牲になることがあります。

子供が指しゃぶりをしている時
 「指しゃぶりをやめなさい」と言っても、解決策ではありません。そうした方が楽だと身体がいっているので、なかなかやめられないんですし、やめられても別のところに問題が出ることも。

看板に書いたことは一部ですが、こういったサインがでている時、原因が何かみていき、アプローチしていくことが大切です。

心も身体も元気で、好きなことを楽しめることで、(困難があっても乗り越えて)未来に繋げることができる子供達が増えることを願っております。



2019年6月2日(日)

 小野歯科医院 倉敷
投稿:小野歯科医院 倉敷

こんにちは。

黒板を書き直しました。

例えば、(まるごと暗記もありですが)足し算を知って、引き算を知って、掛け算や割り算を学ぶと理解が深まりますよね。

 現代は、ステップを飛ばして、早く何かが出来ること、早く結果が出ることを求められがちですが、
 体も他のことと同じです。

これを出来るようになって、次に行く、ということが大切なんです^_^

乳房哺乳を半年しっかり行い、舌のスイッチを入れ、呼吸を整える…

それから、ハイハイを一年以上は行わせる。
 舌がうまく使えないと、ハイハイは苦しくて、すぐ立ってしまうそうです。
 乳房哺乳で肺を育て、次のステップのハイハイで胸郭や、首周りの筋肉を育て、立っていく。

はやく立つことは、ハイハイで獲得できる機能を得られずに、次に進んでしまうことになります。
(→咬合力が弱く、お口ポカンの子が増えています。)

歯の生え方やスピードも個人差があります。
 人より遅いから、悪いということではありません^_^

その子に合ったスピードで元気に発育しますように。




2019年5月16日(木)

 小野歯科医院 倉敷
投稿:小野歯科医院 倉敷

こんばんは。
 令和になって10日経ちましたね😊

今回は、オーラルフレイル予防について。
ちょっと難しい話になるかもしれません…😅

 gwの最後は、名古屋で師匠の丸茂先生の講演を拝聴してきました。
また、その名古屋に来られていた、岡山のレジェンドの岡崎先生の講演が9日に岡大で行われ、参加してきました。

これらの講演から…
進化の過程から学ぶこと、動物の解剖学的な構造、口腔ケアの(誤嚥性肺炎の予防だけでない)口腔機能への攻めの効果、また現代の食生活や生活スタイル、直筋系の意味、呼吸機能低下による口腔機能障害…など、大切なことを学んできました。

丸茂先生のお話の中で、
 「オーラルフレイルは高齢者だけでなく、今の子供達の問題でもある」という所に大変衝撃を受けました。

フレイルとは、高齢者の筋力や活動が低下する虚弱の状態のことで、認知機能や精神活動、栄養低下なども含む社会活動の低下も含まれます。
 高齢者の問題でもありますが、実は子供達も予備軍であり、体格的にはすでに…な子供達も多いんですね。

子供達の発育環境でいくと…

妊娠糖尿病の増加により、(境界領域も含めて)
現代は、赤ちゃんが胎内ですでに高血糖になっていることが指摘されています。

→これは早産や、低出生体重児、肺サーファクタント低下(肺を膨らませる機能を助ける物質)など、発育のスタートにとってマイナスとなります。

呼吸と、消化吸収は、人が生きるためになくてはならないものです。

肺が膨らまないこと、肺が膨らむのを助ける胸郭の動きが悪いことで、検査ででない範囲での呼吸障害がある子供達が増えています。

明らかに呼吸障害がわかれば、cpapなどの治療もありますが、残念ながら対処療法であり、また副作用として中顔面の成長抑制があります。

呼吸しずらいことで、顔の向きが正面でなく、やや顎をあげた状態になりやすくなります。
 鼻が上向きに引っ張られるような状態になり、
(これが鼻が悪いことで起こるだけではない)口呼吸、お口ポカン状態を引き起こします。

ただ、↑この場合、口を無理に閉じると、かえって舌骨が低位になったり、胸郭の発育にマイナスになることもあります。
その子の状態に合わせての個別の対応が必要です。

では、どうすれば良いのかというと。
 赤ちゃんの発育に関しては

1.お母さんの高血糖の改善 ←妊娠前からの
(ただ、鉄欠乏傾向の強い女性が多いこと、手軽にお菓子が手に入ること、カロリーを気にすることで、糖質過多になりやすい環境ではあります)
具体的な方法は、以前の投稿などを参考に。

2.出生後の乳房哺乳で、舌を含めた直筋系のシステムのスイッチをいれ、育てること。その上で、ハイハイを1年以上は行い、胸郭を育てること。
 舌の動きが悪ければ、おしゃぶりの活用も。

3.ジュース(野菜ジュース、スポーツドリンクも)、お菓子(おせんべいも)を早めに覚えさせないこと

4.前から四番目の乳臼歯が上下左右生えるまでは、固形物を与えないこと。(噛めないので、丸呑みになります)

この時期を過ぎた子供達に関してはまた、次回以降で書けたら、と思います。
が、この時期を逃さないことがとても大切です。





2019年5月10日(金)

 小野歯科医院 倉敷
投稿:小野歯科医院 倉敷

こんにちは。

今日から急に暖かくなってきた、岡山です。
コートが一枚いらなくなりました^_^

 さて、今日は、「いびき」について。

臨床をしている中で、隣で寝ている家族や、自分のいびきを指摘される、という話を伺うことも多いです。

専門は違いますので、診断は他科にお任せしますが…

当院でも、歯科治療をすることによって、二次的にいびきが改善した、呼吸が楽になった、という方もいらっしゃいます。

原因が口の中だけにあるわけではありませんが、舌や口腔周囲筋と、呼吸に関わる筋との連携も多いのです。

舌が、後ろや下がった位置になりやすい、生活習慣を避けることで
 よく眠れて、元気に好きな活動が出来れば良いなあと思います。

当院では、噛み締め予防や舌機能改善の装置を取り扱っています。

黒板には書ききれなかったこともありますので、もし興味あれば来院の際にお声かけくださいませ^_^


2019年4月15日(月)

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