岡山県倉敷市藤戸町、天城小学校正門前の歯科医院 【小野歯科医院】 歯に関するお悩みはお気軽にご相談下さい。

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 小野歯科医院 倉敷
投稿:小野歯科医院 倉敷

こんにちは。
 看板書き直しました。

今回、ちょっと難しいかもしれません…。
 取り組みやすい、炎症対策について。

 現代の日本では、感染症はある程度対策がとれるようになりました。

(食料の為の獲物として、マンモスを追いかけて怪我をする、というようなことはないですし😅)

怪我をする、風邪をひくなど急性の炎症に対して戦うことと、ある程度落ち着いたら炎症が収まる、ということのセットで、免疫は成り立っています。

日本や先進国では、アレルギーはじめ、炎症の暴走や長期化による、慢性炎症が問題となることが多いです。

炎症を起こすものとして、細菌やウイルスもありますが、こちらは薬を作ったり、使っても、彼等?は生き残りをかけてどんどん身体を変化させていきます。イタチごっこになってしまいます。

身体の免疫をあげる、ということには、
1.身体の戦う力を保つこと
質としての栄養不足にならないこと、ストレス解消出来ていること、腸内環境を整える、充分な睡眠をとる、日光に当たる、歩くことでの筋力維持も血糖値のコントロール上も有効です。

食事の時、良い姿勢でたくさん噛むことで、消化を助けたり、唾液で潤い、汚れもつきにくくなり(食べる内容にもよりますが)抵抗力はあがります。

噛む回数が少ない人より、同じものを食べても食中毒が起こりにくかった、との報告もあります。

2.戦って、ある程度外敵を抑えたら、炎症が早期におさまること(炎症の収束)

糖や脂の選択によっては、身体の中の気づかない所で炎症を起こしやすくしてしまいます。
 腸内細菌も乱れます。

内蔵脂肪が多いことで、炎症は起こります

口呼吸による、鼻のフィルターを通らない呼吸で、雑菌で扁桃炎を起こしたり、身体を冷やしたり(呼吸は一日約2万回行なわれます)、口腔乾燥により虫歯や歯周病のリスクはかなり上がります。

副鼻腔炎や上咽頭炎、歯周病は症状に気づかないことも多く、これは慢性炎症の代表選手かもしれません。

糖尿病、肝腎臓炎、癌や、心、脳血管障害…と慢性疾患との関わりは深いことがわかってきました。

難しいことでなく、まずはできるそうなことから対策を^_^

(ちなみに、口呼吸は、鼻がつまって苦しくてなっている場合、筋力不足、姿勢が崩れて口が開いてしまってる場合…それぞれで対策は違います。)

ひとまず、寝ている時に口の真ん中にテープを貼ってみるところから、スタートしてはいかがでしょうか?(今井一彰先生の著書より抜粋させていただきました)

あとは、食品の中では「この成分がよい」と足すことより、「これは食べない方が良い」というものを引き算する方が、家計にも優しく、効果的であることが多いです^_^

好きなことをすること、よく笑うことも大切ですね^_^




2018年10月16日(火)

 小野歯科医院 倉敷
投稿:小野歯科医院 倉敷

おはようございます。

看板書き直しました。

先日、「世界中の100歳を越えた方の長生きの秘訣」というアンケート結果が発表されました。
喫煙やジャンクフードを食べるなど、一般的には良くないとされることでも、その人にとっては大切な習慣で、それが長寿の決め手と感じてることも大変興味深かったです( ^ω^ )
 (インターネットで検索すると出てくると思います)

さて、お口の中を見させていただくと、色んなことが見えてきます。
 歯肉の炎症や、虫歯があることは、身体からのサインです。
 原因を探り、患者さんと共にどうしていこうかをお話します。

ただ、知識は豊富なのですが、かえってそれが我慢に繋がり、ストレスを感じたり、自分には出来ないと投げてしまわれる方もいらっしゃいます。

SIBO(小腸内細菌増殖)の方など、今まで万人によかれと思われた健康法でも個人によっては逆に体調不良になることもあり、なかなか難しい世の中です(´ω`)

食べ物を選択することは大切です。
が、縛られすぎず、楽しみつつ、「良いかげんに」、自分に合う食や生活を探していくことも大切かなあと思います。

身体の調子が悪いと心の調子も悪くなります。
 心の調子が良くなると身体の調子が良くなることもあります。

出来ることから変えてみる、減らしてみることで身体は変わります。

心と身体は繋がっています( ^ω^ )

小野歯科医院 倉敷 のInstagramでは、おススメ書籍なども紹介しておりますので、良かったらのぞいてやってくださいませ( ^ω^ )


2018年10月6日(土)

 小野歯科医院 倉敷
投稿:小野歯科医院 倉敷

おはようございます。

台風の被害はなかったでしょうか?

さて、先週の土曜の9月29日に、当院の歯科医師 宮地がお声かけいただき、お話させていただきました。

 参加者は、歯科医師、衛生士、助産師、栄養士…など、他職種の方が聴いてくださいました。

テーマは歯科医から見た、口腔内環境と食事や腸内環境の関係、リーキーガット、糖質の選択、脂質と糖尿病、耐糖能とインシュリン抵抗性…など。

楽しく、わかりやすくをモットーにお話させていただきました( ^ω^ )

土曜日の仕事の後でしたが、皆さんとても熱心に聴いてくださり、ありがとうございました。

主催者様のお心遣いにも大変感謝しております。




2018年10月1日(月)

 小野歯科医院 倉敷
投稿:小野歯科医院 倉敷

こんにちは。

急に涼しくなり、体調を崩されてる方も多いようですね😭

さて、看板を書き直しました。

 テレビやネットで紹介される健康法。
もちろん、身体に合うものもあります。

が、ある栄養素を取ろうと偏りが出すぎて、体調を崩される方もいます。

コメント欄に載せますが、「これを食べることは、日本人にとって良いだろう」とされていた食べ物(例えば、発酵食品。漬物、納豆、味噌、ヨーグルトなど…)を食べることで、かえってお腹がはり、ガスがたまって苦しくなる方も増えてきているようです。

また、白米より玄米はビタミンや栄養分は多いのですが、貧血の方はミネラルを失いやすかったり、消化力が弱い方は下痢などで体調を崩すこともあります。アレルギーが強くなる方もいます。

なにかを足すより、実は引くほうが難しいのですが😅…

砂糖や代用甘味料は出来るだけ、控えることで腸内環境や口腔内の改善は期待できます。
 滋養強壮やアンチエイジング目的のドリンク剤や、スポーツドリンクには糖質がかなり過剰になっております…。

例えば、健康のために、チョコを食べる方も多いのですが、パッケージ裏側を見てみてください😊

砂糖や果糖ブドウ糖液、植物油脂…など炎症の元となるものの方が、カカオより量が多くなってはいませんか?

個人差が大きくなってる昨今。
 何かを足したら、それで体調が良くなったか検証してみてくださいね( ^ω^ )

血液検査の結果は良くなったけど、体調変わりません…ということであれば、何かを見直すきっかけにしてみてはいかがでしょうか?

歩くこと、よく噛むこと、趣味を持つことは、万人に良いと思われます。

ただ、足の悪い方や、顎の弱い方は、無理なさらないでくださいね😭




2018年9月13日(木)

 小野歯科医院 倉敷
投稿:小野歯科医院 倉敷

こんにちは。
 台風の影響で、倉敷でも今風と雨が激しい状態です。皆様もお気をつけくださいませ。

さて、院の玄関入ってすぐに、おススメ本のコーナーがあります。
 今回は、その中の「わけあって絶滅しました」を参考に、看板書きました( ^ω^ )

 進化の過程で、食べ物を効率よく摂取して、生き残る為に体を変えていきます。
 中には、極端すぎて、狙ったことは達成できても、それが仇となり、絶滅したもの😅、人間の欲のために絶滅させてしまったもの、…いろんな絶滅の仕方があります。

何をどのように食べるかで、必要に応じて歯や顎の形、大きさも変化し、それにより、食を含めた生活を知る手がかりとなります。

残念ながら、光合成できない私達は、食べた物から消化出来たもので、体を維持しています。

食材に感謝しつつ、たくさん噛んで食べる習慣を。
 歯や顎を大切にすることから、生活の質は変わります( ^ω^ )





2018年9月3日(月)

 小野歯科医院 倉敷
投稿:小野歯科医院 倉敷

今日はお知らせです。
9月9日に岡山で講演会があります。
当院でも、若干ですがチケットの準備があります。

この日は、メイク、髪、姿勢(ウォーキング)のスペシャリストによる講演です。
誰かを目指し、自分の弱点(と思ってる)を隠すことから、自分の特徴を活かしたメイクや髪型、姿勢へ。
外見に関しての勘違いや思い込みで、自分を傷つけていないでしょうか?
コンプレックスから、身体や心を壊してしまう方もいます。

なかなか岡山に来られない方ばかりですので、どうか生で爆笑しつつ、涙を流しつつ…観ていただければ、と思います。

歯科に用事なくても( ^ω^ )、チケットの購入のみでもぜひお越しいただければと思います。




2018年8月21日(火)

 小野歯科医院 倉敷
投稿:小野歯科医院 倉敷

お盆休みをいただきまして、本日から診療はじめました。

今年は暑く、なかなか休んだけど疲れが取れない方も多いのではないでしょうか( ^ω^ )

食事も麺などのツルッとしたもの、冷たいものを選びがちで、タンパク質(肉、魚、卵、豆腐など)が不足し、それらを基に作られる、唾液や消化酵素が不足

食べても、胃がもたれる、気持ち悪い、下痢や便秘になりやすい、となります。

こんな方に、すぐできる消化吸収を助ける方法が↓

「たくさん噛むこと」です。

たくさん噛むことで…

@唾液の中のアミラーゼで、炭水化物の消化を口の中からスタートできます。
A噛むことで、胃や腸が消化の準備できます。
B規則的なリズム運動になるので、幸せホルモンのセロトニンが出やすくなります
C食中毒の予防になります。
D舌がよく動くことで、良い歯並びにも繋がります
D消化吸収の負担を減らせます。

消化できないと、未消化タンパクや糖などにより、アレルギー、血圧変動、糖尿病、心のイライラ、うつ、SIBO(小腸の疾患)、などにも関わります
吸収が悪いと、せっかく食べたものが体の栄養になりません

ただ、全て数えて食べると楽しくないので、ぜひはじめの一口だけ30回以上噛んでみましょう
( ^ω^ )

また、硬いもの(パン、ガムは柔らかくても硬いものに入ります)は、無理に回数を噛むと歯が割れたり、顎が痛くなることがあるので、こちらの食品はおススメしておりません。
麺よりご飯の方が、噛む回数は増えやすいです。




2018年8月17日(金)

 小野歯科医院 倉敷
投稿:小野歯科医院 倉敷

この度の大雨で、被災なさった方々に心よりお見舞い申し上げます。
また、突然、家族や大切な方を失われた方…お悔やみを申し上げます。想像出来ないほどの悲しみの中にいらっしゃると思います…。

さて、これから益々暑くなり、被災された方の心と身体に、さらに負担がかかってくることを想像できます。

 場所により、物資の供給が違うかと思いますが、ご高齢の方、お子様など、肺炎等の感染症に注意が必要です。
(これまでの震災でも、被災され救助された後に、肺炎などの感染症や心疾患で命を落とされた方も多いのです)

もし、歯ブラシがあれば、ぜひ。
 機械的に汚れをとるだけで随分違います。
お水が貴重になるので、うがいが必要なハミガキ粉は避けて大丈夫です。

うがいのいらないタイプのハミガキジェルなどがあれば、使用してもらって大丈夫です。

うがい薬の中には、かえって乾燥を生じるものもあるので、口腔乾燥がある方は注意してください。

お水を飲む時に、ほっぺをふくらませたり、ぶくぶくするだけでも違います。

お水は、ペットボトルなどから一気に飲まず、何回かに分けて、少しずつ飲みましょう。
もしあれば、一人ずつ紙コップなどにいれて、そこから飲むように。

もし選べるようであれば、スポーツドリンクよりもお水を。緊急時の経口補水液を除いて、飲み物は糖分0のものを。

下を向くことが続くと、舌が奥におしこまれたり、奥歯に強い力がかかり、歯が割れたり、腫れたり…することもあります。
また、舌がおしこまれると、呼吸や嚥下(呑み込み)で支障がでることも。
 少しだけ、顔を上げてみてください。

また、声は出さなくて良いので、「あいうべ体操」を。
 口を閉じて、鼻で息を!これも大切な感染予防です。

あとは、もしちょっと落ち込んだ時には、ため息をつきましょう。でも、口でなくて鼻で。
(「口の体操あいうべ」から画像をお借りしております)

今後、様々な情報が飛び交います。
被災してない方も含めて、デマに注意!
情報元を確かめて、判断したいですね。




2018年7月13日(金)

 小野歯科医院 倉敷
投稿:小野歯科医院 倉敷

こんばんは。

今日は暑かったですね、一週間の間でも、寒暖の差で、かなり身体にこたえますね(´-`)

さて、看板を書き直しました。


 お口の中を見ていると、「あれ?甘いものが増えたな?」とか、「パンや、パスタが多かった?」、「水分足りてるかな?」とか、「なんだかストレス増えている?」ということや、「体調が良くなってきている( ^ω^ )!」というような嬉しい変化…などと、身体や心の変化がわかることも多いです。

ストレス社会で、「身体に悪いと、わかっちゃいるけどやめられない」と、いうものもあります。

量が足りていても、栄養不足で、ある食べ物を欲することもありますし、ストレスを解消する際に、過去の良い思い出とともにあるおやつが欲しくなることもあります。

「〜の時に、どうしてもこれが食べたくなる…」ということがわかれば、うまく対処出来ることもありますし、一旦食べてみて、他の栄養と共に、無理なくだんだん減らしていく、ということも出来ます。


時々、甘いものやスナック菓子が好きでやめられないので、虫歯にならない歯ブラシや歯磨き粉を教えて、と聞かれることもあります。

同じものを食べていても、すぐ虫歯になる人もいれば、虫歯が全くない人もいます。
 虫歯はないけど、気づかないうちに進行した歯周病になっていた…なんてこともあります。


もちろん、歯ブラシでの清掃はとても大事なのですが、残念ながら、歯ブラシだけで、全ての虫歯や歯周病が防げるわけではありません(ToT)

殺菌力が強いものでも、お口の中の細菌を0にすることは出来ません。菌が増えやすい餌や環境が整えば、また増えてきます。

菌が増えにくい環境にするには、口に入れる物の種類や量、タイミングも大切ですし、身体の使い方、ストレス、全身疾患の状態…など一見関係なさそうなことも影響します。


免疫にとっても大切な腸内環境と、口腔内の環境との相関もわかってきています。

腸に炎症を起こす食べ方をしていませんか?

食べ物を変えることで、苦手だった歯磨きがうまく出来るようになることもありますよ( ^ω^ )




2018年5月25日(金)

 小野歯科医院 倉敷
投稿:小野歯科医院 倉敷

こんばんは。

ゴールデンウィークで、当院の敷地内のさくらんぼが赤く色づいてきました( ^ω^ )

収穫のタイミングがあった方には、おすそ分けしております。明日は雨のようで、心配です。

 さて、看板を書き直しました。

色んな所で、「バランスが大切」と言われ、なんとなく「そうだよね!」と思っちゃうのですが…。
バランスを意識しすぎて、かえってバランスを崩してしまってることはないでしょうか?

手に右利き左利きがあるように、顎にも得意な側があるのです。
もちろん、左右同じように使えるのが一番良いのですが、生まれた時からの身体の使い方、成長の差、姿勢等の影響を受け、左右差があるのは異常ではありません。

(ただ、長く虫歯を放置していたり…等、かばった状態で片側を無理に使うことは良くないです)

なので、左右バランス良く…を意識しすぎて、急にガムなどで、トレーニングするのはあまりオススメしておりません。
(顎関節症になったり、歯が割れてくる方が多いので…)

「良く噛む」ことは、腸内環境のためにも、とても大切です。
そして、顎に負担をかけず、たくさん噛むために、身体の条件を整えてあげることが大切です。
こちらは、院内でお伝えしております( ^ω^ )




2018年5月8日(火)

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